建売住宅を買うまで – その8

最近は歳のせいなのか、風邪をひくとゆるーい症状が延々と続くようになってしまいました。
昔はバチコーンと熱が上がって2~3日もすれば全快だったのが、微熱が1~2週間続くみたいな…。
健康に課金が必要なのかもしれません。

さて、新築建売の契約を進めることとなった我が家。
繰り返しになってしまいますが、キッチンハウスのキッチン入れて性能高くてシャレオツな注文住宅が良いわ~(*´ω`*)とのたまっていた私が、なぜ画一的な新築建売を買うことになったのか再度まとめておきたいと思います。

なぜ注文住宅を諦めたのか

これはもう予算が足りなかったからという、どうしようもないことが理由です。
本当に家を探し始めた時に何となく考えていたのは全部込みで5000万円。
土地の相場とか家の性能とかを知るうちに、これくらいは最低必要だなと考えたのが6500万円(土地3000 + 住宅3000 + その他500)。
世帯年収は1700万とわりとある方だと思うけど、夫が自営業ゆえにいつまでこの収入が続くかわからない。
なにかあってもこれくらいは稼げるだろうという世帯年収800万(夫400 + 妻400)くらいで考えたい。
800万円の収入で6500万の住宅ローンはムリゲー。
全資産を頭金として投入すればなんとかなりそうだけど、そこまでして欲しいかといわれるとそうでもない。
住宅ローンに追われるより、その他のことにお金を回す方が幸せになれそう。
今は買う時期ではない。買うとしたら家用の資金が3000万とか溜まってからかな~。

という感じですね。

なぜ新築建売なのか

これは、希望に合う中古戸建を見つけられなかったということが理由です。
今回は注文住宅を諦めましたが、やはりどこかのタイミングで再チャレンジはしたいなと思っています。
なので、中古戸建を探すにしても「手放しやすいかどうか」を念頭に置いて探していました。
別の言い方をすると「売りやすいかどうか」ですね。

見つかった中古戸建は、擁壁の上にあったり、駅から徒歩では遠すぎたりと、決して万人に受けるという物件ではありませんでした。
もし自分が住み潰すという前提であればそれらでも良かったのかもしれませんが、手放しやすいかと言われるとそうではない。

そんなタイミングで不動産屋さんから新築建売を紹介されました。
価格は4500万円(土地2700万円 + 建物1800万円)。
安全に考えた世帯年収800万円でもまぁ返していけそう。
利便性の高いエリアなので土地の価格も暴落することはなさそう。
擁壁なし、私道なし、Not旗竿、分譲地で区切りも綺麗なので売りやすそう。
仮に10年後に手放すとしたら「建物1800万円 ÷ 120ヶ月 = 15万円」で、同エリアで戸建賃貸を探してもそのくらいの価格だったので、これで新築に住めるとしたらまぁ良いのでは。

という感じで新築建売に決めました。

価格の内訳は検討段階ではわかっていなくて、路線価から予想した土地の値段と、建売の建物価格を検索したりして判断していました。
ほぼほぼ予想ピッタリだったので褒めてください(ゝω・)v