建売住宅を買うまで – その1

我が家は2024年1月に東京都市部に新築建売を購入しました。
家の購入を考え始めたときは注文住宅を想定していたのですが、なんやかんやあり、結局は飯田グループの建売分譲住宅を購入しました。

なぜ建売を選んだのか

正直に言うと、一番の理由は予算です!

夫の仕事はフルリモートなので書斎が必要だったし、大容量の海外製食洗機やランドリールームなど、家に望むことはわりと色々とあって、それならやっぱり注文住宅だろうな~と考えていました。

しかし! 自分や家族が望む立地、土地や建物の広さ、そして家に求める性能などを考えていくと、土地に3000万 + 建物3000万~、さらに諸費用を考えると6500万~、オプションを追加すると総額は7000万近くになるんじゃないかな~と予想しました。(東京の土地マジ高い…)

我が家の世帯年収は、夫が1300万、妻が400万の計1700万円くらいです。 インターネット上の情報を鵜呑みにするならまぁやっていけるんじゃないかな~と思ったのですが、

  • 夫が自営業であり、現在の年収が35年間続くとは限らない
  • ローンを返すことで生活がギリギリになり、旅行や遊びのお金がなくなってしまいそう

という理由から、予算を4500万(月に12~13万前後くらいの返済。現在の家賃よりちょい高)に決めました。 これなら、たとえ夫の事業がうまくいかなくても、夫婦二人で頑張れば大きな問題はないはず! 立地を変更するつもりはなかったので、建物に使える金額は1500万円となりました。 これで外構工事も含めて家が建つとは思えなかったので(挑戦してみるべきだったかもしれませんが…)、価格で妥協するならもう全面的にしっかり妥協しようと思い、建売住宅を選びました。

中古物件は考えなかったのか

もちろん、中古物件も考えました。 半年間、スーモやアットホームを見続けていましたが、希望エリアに合う中古物件がマジで出ない。 見つかったとしても、微妙に予算に合わない。 中古物件だと水回りのリフォームはしたかったから、その金額を含めて考えると、新築の建売住宅で良いのでは??となりました。

それから、希望エリア(つまり東京市部)は坂が多く、擁壁の上に建物があることも多いです。 実際に良いな~と思った中古物件のほとんどが擁壁の上にあり、その管理コストやリスクを考えると、手を出すのは少し怖いなと思ってしまいました。

今回購入した新築の建売住宅には、もちろん擁壁はありません!