太陽光発電 – その4
前回はボッタクリ 商魂たくましい業者さまと商談をし、お見送りとなりましたが、
裏ではインターネッツでおすすめされた違う業者さまとやり取りを続けておりました。
これもまぁ結論を先に書くと、一旦、我が家へは太陽光発電は導入しないことにしました。
導入しない経緯
インターネッツ企業から頂戴した見積りでは、4.5kWのパネル + 9.8kWhの蓄電池で、補助金ありで実質65万円とかでした。
我が家の電気代から計算すると、楽観的な計算ですが大体5年で元が取れるお値段です。
これはいかざるを得ない! と、早速現地調査に来て頂き、色々と機器の説明を頂きました。
私は興味津々だったのでありがたく聞いていたのですが、アフタヌーンティーを嗜むようなほんわかマダム(偏見)だったらきっと頭の上にはてなマークが踊り狂っているんだろうなぁというくらい、技術的なことを詳しくご説明頂きました。
さて、現地調査の結果、以下のことがわかりました。
- 乗せられるパネル容量が4.5kW → 4.0kWになりそう
- 雪止めを設置したほうが良さそうだけど、一部設置できない屋根がある
- 安全側に倒すなら、その屋根にはパネルを設置しない方が良い
特に気になったのが雪止めの件です。
我が家の両隣は旗竿地、且つ我が家の建物が敷地ギリギリを攻めているため、屋根のすぐ下がお隣さんの駐車スペースになります。
東京でも1年に1回くらいはドカ雪が降るイメージなので、これはちょっと危ないのではと思いました。
自分のものを自分で壊すのは全然良いんだけど、人様のものはNG過ぎる…。
GoogleMap でパネルを乗せている家をウォッチングしてみても、まぁ大体の家はパネル屋根の直下は自宅の敷地なんですよね。
加えてパネルの容量も見積もり時から減ってしまうので、償却期間も長くなります。
これは屋根の形状がパネルを乗せにくい複雑な形をしているのが原因です。
お隣さんの敷地との距離、複雑な屋根形状。
どうやらこの家を買った時点で太陽光発電とは縁がなかったのだな~と思い、導入を見送ったという感じです。
一旦止めて、いつ導入するの?
家を建て替えるか、新しい家を買ったときに導入します!
なので10年以上は未来の話ですね。
太陽光発電は、設置してからの居住年数が長くなればなるほどお得になるので、やはり終の棲家を見つけたときに導入したいです。
その頃にはもっと性能の良い製品がより安く入手できるでしょうし、電気自動車との連携もより良いものになっているでしょう。
そういう想像を膨らませながら、せっせこ働いてお金を貯めたいと思います。