我が家のお金の管理方法

一度住宅の購入を検討し、お金の問題から断念をした我が家。
なんとなく貯金できているつもりだったのに、蓋を開けてみれば全然できていなかった我が家。
このままではいか~ん、ということで色々と足掻いて参りました。

目的で口座を分けた

我が家は共働きの家庭です。
家賃や食費などの基本的な生活費は夫の口座から引き落とす。
妻の稼ぎは、小遣い分を差っ引いて、残りを夫婦の貯蓄用口座に突っ込むという運用をしていました。
登場人物は生活費口座くんと貯蓄用口座ちゃんの2人ですね。(隠しキャラとして妻のカード引き落とし口座も居ます)

ここで何が問題になるかというと、突発的なイベント事のお金を支払う口座が無いということです。
冠婚葬祭とか帰省とか何か旅行に行きたいだとか、2桁万円いっちゃう感じの出費を、わりと貯蓄用口座ちゃんから拝借しちゃうことになっちゃうんですよね。なっちゃってました。ウチの場合は。

これじゃぁお金貯まらないよね~うふふ~、となってしまったので、別途「イベント用口座くん」を爆誕させ、毎月一定の額を自動で振り込むよう設定しました。
もちろんイベント用口座くんでまかなえない突発的なことも起こりますが、貯蓄用口座ちゃんが受ける傷は確実に軽減されました。

うちは住信SBIネット銀行をメインに使っています。
その機能の中に目的別口座を作るというものがあって、これを活用している感じです。

貯蓄用口座を生活防衛資金口座に

貯蓄用口座という考え方を、生活防衛資金口座という考え方に変えました。
「毎月これくらいは絶対にかかるぜ~という金額 × 6ヶ月分」を入れておき、それ以降はのっぴきならない状況、例えば転職がうまくいかないだとか病気になっちゃうとか、にならない限りは存在すら忘れておく口座です。

貯蓄用口座、だったら何となく「ちょっとぐらいなら…あとから返すから…かんにんやで…」という気持ちで手を出してしまいがちですが、生活防衛資金とかいういかにも頼もしそうな名前だったら何か手を出しにくいんですよね。私だけですか?すみませんねぇ!(突然のキレ)

生活防衛資金として用意する金額はご家庭それぞれですが、
毎月かかる金額には、超絶切り詰めて何とか生活できる金額ではなく、特段節約しなくても生活できる金額を。
何ヶ月分用意するかは、割りと働く気があるとか若いとかなら半年分、そうでないなら1年分とかが良いんじゃないかなと思ってます。

投資を始めた

貯蓄用口座がなくなり、じゃあ生活防衛資金口座から溢れた分はどこへいくのかっていうと、基本的には投資に回すことにしました。
投資には以前から興味があって、実際お遊びで米国株とかを買っていたのですが、本格的に資産形成に乗り出しました。
といっても始めたことはシンプルで、

  1. 積立NISAを満額やる
  2. ネット証券会社のカード支払い積立でポイントが貰える分を満額やる
  3. 余ったお金は適宜投資信託に回す

の3つです。 1 は 2 を達成する過程に含まれている感じですね。
証券口座が実質貯蓄用口座になっているので、簡単には手を付けられなくて我が家には合っていると思ってます。
すーぐ使っちゃうからね!

そういう感じなので、基本的に現金での資産は殆ど持っていません。
そんなにリスク取って大丈夫なの~という気もしますが、暴落したら暴落したで死ぬまで馬車馬のように働きますという行き当たりばったり戦法でやっていこうと思います。