カップボードを考える
我が家は飯田産業の建売住宅です。
カップボードはついていないので自分たちでなんとかしてねということだったので、入居までに何とかせねばと行動を開始しました。
調べてみると、だいたい以下のいずれかになるかなって感じでした。
- 飯田産業のオプションで買う
- 家具メーカーのカップボードを買う
- 住設メーカーのカップボードを買う
- 造作カップボードを買う
どれを選ぶかはカップボードに求めるものが何なのかで変わってきます。
うちの場合は
- 作業のしやすさと収納力の面で、高さが標準(85cm)より高い方が良い
- 見た目的な好みで、カウンターと吊戸棚が分かれた構成にしたい
- 壁に備え付けたい(置くだけはイヤだ)
- いまっぽい見た目が良い
と、割りとこだわりがありました。
色々検討したのですが、最終的には「造作カップボードを買う」となりました。
飯田産業のオプションカップボード
飯田産業の住宅を買うと、すまいーだPlusという住宅オプション購入サイトにアクセスできるようになります。
このサイトでカップボードを買うことができます。
こだわりが無いのであれば、ここで買うのが一番手っ取り早いと思います。
うちはカップボードにはこだわりたかったことと、飯田オプションのカップボードは金額に対して満足度が低く感じたのでナシにしました。
家具メーカーのカップボード
パモウナや綾野製作所がよく話題に挙がるカテゴリですね。
大きめの家具屋さんには大体置いてあるのではないでしょうか。
例に漏れずウチも見に行きまして「あらまぁ素敵ねぇ~」となったのですが、
見た目的にビビッと来なかったことや、床にただ置くだけなので、カウンタータイプだと天板と壁の間に隙間ができることが気になり、決定にまで至りませんでした。
住設メーカーのカップボード
交換できるくんと言う、住宅設備を卸値で買って設置までやりますよというサービスの存在を知って、住設メーカーのカップボードも有りなのではと検討しました。
実際にパナソニックのショールームへ行って、リフォームとしてカップボードだけのプランと見積りを出して頂きました。
L-CLASSとラクシーナでは選べるカラーが違うくらいで、その他の違いは無いとのことでした。
プランやイメージ図を出していただくと概ねイメージ通りでいい感じ。
これを交換できるくんで頼むと30%~50%OFFくらいになるみたいなのでこれで良いかな~と思っていたのですが、
- ハイカウンターの高さが103cmで、身長157cmの妻からすると高いなと感じること
- 天板1枚の最大長さが259cmなので、うちの希望する270cmだと2枚つなぎ合わせになること
- 結果1枚天板になることを優先し、全体幅を259cmに短くした
の2点が引っかかっていました。
ショールームへ行く前に後述の造作カップボードの見積りも頂いていて、値段に大きな差がなかったので、この時点で造作カップボードに気持ちが傾いていました。
造作カップボード
家具屋さんに「うち専用のカップボード作ってくりゃれ~」とお願いするパターンですね。
お住まいの地域の家具屋さんを調べることになると思います。
うちの場合はカップボードについて調べ漁っていたときに、なにかの掲示板でとある造作家具屋さんのお名前を見かけました。
製作実績にうちの希望する構成とほぼ同じ実例があって、これと同じものでお見積りくーださいと問い合わせました。
結果、パナソニックのカップボードと値段はほぼ変わらず、かつカウンター高さや一枚天板問題は自由に解消できるので、ほな造作でいきましょとなりました。
仕上がりがどうなるかはもう出来てみないとわからないので、実績の多さや口コミを見るくらいしか、事前に評価できる点はなさそうです。
あるいは実際に触れるものがあるか聞いてみるかですかね。
我が家の造作カップボードについては別の記事にまとめようと思います。
カップボードについて参考にした記事
カップボードについて調べるにあたって、下記の記事を参考にさせていただきました。
- カップボード収納で失敗しない為には奥行と通路幅が大事。私のおすすめは綾野製作所のAXシリーズ。
- カップボードの寸法を調べていて行き着きました。
- 各住設メーカーのカップボードの寸法をまとめてくださっています。特に引き出しの奥行きに関しては全く考慮していなかった部分なので目からウロコでした。
- 吊戸棚の高さも参考に(マネ)させていただきました。
- カップボード購入 ~綾野製作所に決定~
- 綾野製作所のカップボードについて調べていて行き着きました。
- 綾野製作所とリクシルを比較されていて、数字的な部分では綾野製作所だよなという気持ちを後押しいただきました。