建売住宅を買うまで – その4
高級建売分譲地を見に行き、どうすっかな~って感じで帰路についた我々。
良いなと思った間取りのお家は6800万円くらい。
ペアローンにすれば払えなくはない。払えなくはないんだよな…。
バッチリとした予算を決めずに物事を進めたお陰で、ギリギリ払えるかもなぁくらいの物件を見てしまった我々。
そりゃ世の中お値段の高いものは基本的には良いものなわけで、立地や街並みも含めすっかりとトキメイてしまっておりました。
ライフプランをやりなおす
今後の数十年を左右する買い物。
ちょっとやっぱり6800万円という金額をリアルに受け止めた方が良いんじゃないかしら? ということで、6800万円の住宅を買った際のライフプランを作り直してみることにしました。
以前に作ったときは子どもが生まれる前だったし、貯金もほぼなかったし、住宅費も5000万円とかで適当にやってた気がするし。
というわけで作成。
ババーンと上がっている部分は定年を迎えて色々と一時収入がある想定です。
一見「あれ?いけるじゃん!」と思いますが、このシミュレーションの条件って
- 子どもが一人
- 子どもの進学先が中学、高校、大学と全部公立
- 車買わない
- 旅行にも行かない
なんですよね…。
子どもが2人になると即破綻(二人目はまだ考えてないですが)。
子どもの進学先が国内の公立でなければ破綻。
一生車は持てないし、旅行にも行けない(どこかを削ってやりくりはできそうだけどね)。
果たして、ここまでして6800万円の家を買うのが幸せに繋がるのだろうかと考えた時に、
「これはないな!」
と思ったわけであります。