建売住宅を買うまで – その3
Suumoカウンターへ突撃をしてから過ぎること3年。
家賃を下げる&部屋数を増やす目的で築50年の賃貸アパートに引越し、第一子となる娘が産まれ、収入を増やすため転職やら副業やらを開始し、色々なことがありました。
その間も土地の情報を眺めたり、家を建てる施主として知っておいたほうが良い情報などを漁ったり、なんとなく情報収集は続けていました。そのおかげで相場感などかなり養えたとか養えなかったとか。
そして2023年10月。
コロナ禍、戦争によるウッドショックの影響、各種部材の高騰、高齢化による大工不足、さまざまな要因で住宅相場がじゃんじゃん上がっているなぁというのを肌で感じていました。
果たして、一度上がった値段が下がるときは来るのか。自分のお給料が上がったあと、下がったことはあったっけ。カントリーマァムやポテトチップスの内容量や値段が、消費者にお優しくなったことはあったっけ。
みたいなことを考えると、なんだかできるだけ早く行動に起こしたほうが良いような気がし、家探しの再スタートを切るのでした。
などともっともらしい事を言っているけど、娘が走り回るようになって手狭になっちゃったというのが一番の理由です(ゝω・)vキャピ
高級建売住宅を見に行く
3年間土地やハウスメーカーを調べていたおかげで、自分の理想とする土地の相場感や各ハウスメーカーの特徴などをかなり理解できるようになっていたわたくし。
そんな折、買うならこの辺りの土地がいいわね~でも人気だから全然出ないのよね~と思っていた地域に、大手ハウスメーカーの大型分譲が現れました。
お値段は、一番高いもので7000万円。
注文建てられるやないかい~というお気持ちでしたが、いかんせん土地が全く出ないエリアなので、見に行くだけ見に行ってみることにしました。
お車を走らせて向かった先は、外構まで完璧に街並みデザインされた素敵な地域。
立地や土地面積は理想的だったのだけれど、住宅性能とか建具、設備はぶっちゃけ期待を下回っていました。
これでななせんまんえんか~、っていう感じ。
案内してくれた方がポロッと土地の値段を漏らしたので、ということは上モノにかけられるお金がコレコレで実際こういう感じということは、おまはんちょっとポケットないないし過ぎなのでは! という感じ。
とはいえお家自体はすごく素敵だったので、家族は盛り上がっておりました (*´ω`*) キッチンの対面がカウンターになってて、そこでお勉強ごっこをしている娘が可愛かった(*´ω`*)
とりあえず販売中の物件の間取り図や会社情報なんかを一式頂戴して、その日は帰路についたのでした。